絵本と言えば、これ!!
世界中で愛されている、エリック・カールの代表作『はらぺこあおむし』
私も、子どもの時からこの絵本が大好きで、大人になった今でも愛読書の一つです。
また、我が家の3人のこども達もみんな大好きで、はらぺこあおむしの関連商品(ぬいぐるみ、マグネット、ハンカチなど)を色々と買っています。
さて、そんな絵本が子どもたちを魅了し続ける秘密は、どこにあるのでしょう?
この記事では、以下の内容をお伝えしていきます。
ぜひ、最後までご覧ください。
あらすじ
ある日曜日の朝、ちっぽけなあおむしがたまごから生まれました。
あおむしは、お腹がぺっこぺこ。
食べものを探しに出かけたあおむしは、月曜日にりんごを一つ、火曜日になしを二つ・・・
そして、土曜日にはたくさんの食べものを食べて・・
あおむしは、ふとっちょに!
まもなくあおむしは、さなぎになって何日も眠り、さなぎの皮を脱いでちょうちょに変身しました。
こどもを惹きつける3つの魅力
穴の開いたしかけ
赤ちゃんや小さな子どもたちは、まだまだストーリーを理解できない部分もあります。
しかし、そんなこども達をも虜にしてしまう仕掛けが、食べもののページにある「穴」です。
この穴に、指を入れたり、覗いたり、ベロを入れてみたり・・
仕掛けを通して、絵本に触れるきっかけになります。
魅力的な食べもの
まず、あおむしが食べるのは、りんごやオレンジなどの身近な果物です。
そして、土曜日に食べるのは、ケーキやキャンディーなど、どれをとっても子どもたちが大好きなものばかり!
こんなにも魅力的な食べものを見つけた子どもたちは、絵本の中で夢を膨らませたり、食べもの名前を覚えたりしていきます。
美しい色彩
エリック・カール作品の大きな魅力の一つでもある美しい色彩です。
「コラージュ」という手法により描かれている世界観こそが、食べものや登場するキャラクターを生き生きと輝かせています。
子どもたちの大好きな食べ物はどれも美味しそうに、あおむしを見守るおひさまは優しく、ちょうちょは鮮やかな色彩で描かれています。
まとめ
いかがでしたか?
上記の魅力以外にも、数字や曜日、一日の始まりと終わりが登場したりと、年齢を経てもずっと味わえる内容になっているのも、ロングセラーとして愛され続けている理由なのかもしれません。
「はらぺこあおむし」は、世界一有名かもしれない!?絵本として、初めての絵本選びに迷っている人におすすめしたい絵本No.1です!
ぜひ本記事を参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。